Step1 声かけ
A で、クラブナンパに必要なものがしっかりと持ってたら、ステップ1で声かけに入れます。僕がよくやってるのは基本的に後ろからのアプローチ法なんですけれども、後ろからのアプローチ法の何がいいかって言うと共有スペースを観察することができるんです。
B 共有スペースっていうのは。
A 共有スペースっていうのは、ちょっとすいません。出すんですけど、共有スペースっていうのは今自分がこの場にいることで共有しているものなんです。例えば昨日一緒にすき家に言ったじゃないですか。で、すき家に行ったら、店員の女の子が、警報注意みたいな感じで笛みたいなの持ってましたよね。
B そうですね。ボタン持ってました。
A ボタン持ってましたよね。それで結構面白いじゃないですか。ツッコミどころがありますよね。
B ツッコんでましたね。
A そう。で、それが共有スペースなんです。同じ共有している場所にある、ちょっとユニークなものを見つけるんです。
B 自分の視界で見える範囲にあるツッコミどころを探してそれをいじってあげるってことですね。簡単に言うと。
A そういうことです。警報のあれやってるんだったら、うざかったらいつでも通報してくださいみたいな感じで言ったら結構笑ってくれたじゃないですか。
B 笑ってましたね。
A だからそういう感じで共有スペースを使うときっかけ作りがすごいうまくいくんです。
B なんで話しかけるのっていうときにナンパだから話しかけたっていうふうに言っちゃうよりは、これ、面白いから話しかけたんだよっていう感じから会話をスタートさせたほうが向こうもスムーズに行けますよね。
A 結局ナンパの極意って共有スペースいかにうまく使えるかになってくると思うのでこれは日々練習したほうがいいです。別に自分が可愛いと思わない子であったとしても、それがたとえ男の人であったとしても。今日も僕朝、下のスーパー行ってきたんですけど、男の人が名札でナイトキシモトって書いてあったから、ナイトってもしかしてあれですか、騎士なんですかみたいな感じで一応使いましたから。
B どうでしたか。
A うれしそうに話してました。別に僕は彼と全く仲良くしたくないんですけれども、でも練習だと思ってやるんです。っていうのを日々こうやっていけば逆に女の子がいたときにそういうこと言うの特別なことじゃなくなるんです。
B ドリルですね。本当に。繰り返しですね。
A そういうのをやって、ネックスキルを向上させていくっていうことです。それで例えばクラブで使いやすい共有スペースっていうのがあるんですけれども、クラブって声かけようとしている男たちが結構いるじゃないですか。だから隣で声かけようとしてるけど、うじうじしてるような感じの人いたら、後ろから「ねえ」っていって、隣の人彼氏って聞くんです。そうすると見てるけど保護者かと思ったみたいな感じでいうと、「あはは違います。」みたいな感じで反応が得られるんです。それでまず保護者じゃないんだ。ずっと見てたからみたいな感じで何してんのみたいな感じで入ってくんです。
B スムーズですね。
A すごいスムーズじゃないですか。でも、声かけられてる最中にでも行けちゃいますからね。あんま楽しそうにしてなければ。そうするとこっちのほうが楽しそうみたいな感じになってすごい印象に残ります。
B 横取りですね。
A 横取りですね。相手がホントに筋肉ムキムキでサングラスかけて剃り込みとか入れてるお兄さんがやってたらば、絶対やんないほうがいいと思うんですけど。その辺は相手のリアクションとか筋肉量とか相手のを見てやってみるみたいな。
B 筋肉量ですか。
A 筋肉量はやっぱりファクターなんで。あと、2人組が多いですよね。クラブは。
B そうですね。
A これでオールマイティで使えるのが、「もしかして姉妹」って結構使えるんです。
B 使えますね。これは
A 使えます。何にも声かけるの見つからなかったら「あれ、もしかして姉妹」って言えばいいんです。
B 全然見た目違っててもとりあえず「ねえ、もしかして姉妹」でいけますよね。
A いけますね。「お姉ちゃんこっちでしょ」みたいな感じで、むしろ若いと言われそうなほうを指すとか。っていうふうにすると笑い取れるみたいな感じですね。これ以上でもこれ以下でもないです。あと、そこらへんで外国人とかいますよね。それに向かって、「ねえあれ、お兄ちゃん」とか、あとはダンサーで時々パンツ一丁で踊ってる人とかいるんですよ。壇上で。
そういうので面白いなっていうのがあったらそれ共有スペースなんで、ブリーフ一丁でステージの上で踊ってる人がいたら、「もしかしてあれお兄ちゃん」っていうふうに言うと笑い取れるみたいな。これ本当に簡単だし工夫も凝らしてないものではあるんですけれども、一番最初の声掛けでしっかりとこういう共有スペースやると普通に、にこっとした顔して振り返ってくれて、これは何々だよっていう唇が耳寸前のところで会話がスタートするんです。
こうやって1回話しかけるのに成功したら、もう耳の触れるか触れないかぐらいのところに口元がきますから。
B で、自分が話しかけるときは耳元でちょっとささやく。
A いいわけですからね。で、もうちょっと近寄りたかったら「え、聞こえない」みたいな感じで耳近づけてけば
B わざと
A そうですね。そういう狡い手僕は使わないタイプなんですけど、使ってみようって今しゃべってて思ってるんですけど。だからこういうふうにして声かけに成功すればもう身体的にも近づけるしっていうことなんで、このステップ1の声かけでしっかりとでできれば30%くらい即ヤリのところまできたっていうところです。
B ちなみに接近とか密接っていうところに関わるところなんですけど、香水つけてくといいですよね。
A そうですね。匂いが好きなあれがあると思うので。
B 近づくと匂いあるじゃないですか。
A そうですよね。そこでお酒飲んでて餃子とかニンニク食べたやつで「ねえあれ、お兄ちゃん」とかみたいな感じで言ったら多分引きます。それは耳元に口近づけないです。
B 首のあたりに香水つけるだけで、話しただけで「あ、この人いい匂い」っていう感じでやっぱにおいとかぐらいしか判断するファクターないですもんね。
A だからさっき話忘れたんですけれども、クラブナンパは外面的なファクターがすごい強くなるので、そういう意味で匂いっていう要素もそこに加わるとより精度上がると思います。